旭川モカプロジェクト

プロジェクトも勉強し続けます

あなたのモカストーリーを教えてください

小説、曲、イラスト、造形・・・ストーリーの表現方法は無限大

道外の方々からもストーリーをお待ちしてます

最上奏音は東京都出身の旭川在住キャラクターです。
北海道の創作者さんからの作品はもちろんですが、道外の方々からもお待ちしています。『エピソード0』をお読みいただいて、都内在住の同級生視点で創作していただいたくのもOKです。twitter、ブログ、Facebook等をご覧頂き、最上奏音の人となりを観察してください。そしてあなたに見えたモカストーリーをあなたのやり方で送ってください。こちらのサイトでご紹介させていただきます。

-エピソード0-
走る事が大好きな最上奏音は小学校から陸上に熱中し、高校生では県大会に出場するほどの実力を身につけていた。しかし、足を負傷しドクターストップによって引退前の公式戦を棄権。高校生活最後の目標を達成直前で失い、抜け殻になってしまう。そんな様子を見かねた級友の誘いもあって卒業旅行で北海道に行く事になり、立ち寄った旭川の雰囲気に心奪われる。そして、いつかここで暮らしてみたいと淡い夢を抱いたのだった。

その後、少しでも運動部の辛い思い出から離れるためにと選んだ文学部での大学生生活は、ずっと陸上に打ち込んできた時間とは異なり新鮮さにあふれてはいたが、ぽっかりと空いてしまった心を埋めていくには足りなかった。講義の中で日本古代文学史でアイヌ語に触れたのをキッカケに旭川への想いが再燃し、卒業旅行で知り合った道外出身の移住者たちからも後押しを受け単身移住。思い立ったらすぐ何かをしたくなる性格の彼女は移住後、すぐに旭川の生活を満喫するが、自分が感じた魅力に地元民が意外と気づいていない事実にも直面する。動物園以外があまり目立っていない旭川の魅力をもっと知って欲しいと想いながら生活を続ける中、バイト先のオーナーに地域活性化プロジェクトへ誘われる。大きな目標と居場所を見つけた奏音は、超ローカルアイドルとして活動を始める・・・